次世代カツラはずれてても大丈夫!? ソニーが「スマートウィッグ」の特許を出願 [ITニュース]
ウェアラブルデバイスと言えばアップルの「スマートウォッチ」の代表される“腕時計型”やグーグルの「グーグルグラス」のメガネ型が今のところ主流ですが、
SONYから第3のウェアラブルデバイスの特許が出願されたとネットで話題になっています。
その形式とは・・・・・・
カツラです!!
冗談のように聞こえますが、ソニーCSLに所属する研究者 飛田博章氏を発明者、ソニーを出願者(譲受人)として、アメリカの特許商標局に正式に出願された発明です。
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ネットでは「スマートヅラ」と呼ばれていますが、
出願名「ウェアラブルコンピューティング」 発明者による命名「スマートウィッグ」の解説によれば、
カツラの頭髪の中にセンサーや通信装置を内蔵し、別のコンピューティングデバイス(スマホなど)と通信して様々な機能を果たすアイデアです。
なぜカツラ(ウィッグ型)か?
ウィッグ型にする利点は、
・腕時計やメガネ型のように目を引かず、毛の中にセンサーやカメラを隠すことでウェアラブルデバイスをつけていることを周囲に悟られない。
・人間は反射的に頭部を守るため、ほかの末端部に装着するよりも衝撃などから守られやすい。
・種類にもよるが面積が広く、様々なデバイスを内蔵できる。
:頭皮は人体の他の部分より敏感であり、微弱な刺激でも入力として利用できる。
といった点が挙げられています。
出典 http://japanese.engadget.com
カツラに内蔵されるデバイスの例として上がっているものは、
携帯への着信などを知らせるバイブレータ、GPS、頭の前後左右に設置して進む方向を示すナビゲーション用バイブレータ、カメラ、超音波センサ、物理的なスイッチを含む様々な方式のリモコン、モーションセンサ、圧力センサ、レーザーポインタ、そして「装着した頭部とカツラの相対位置を検知するセンサ」いわゆるズレ防止センサなどが挙げられています。
(スマートヅラならこんなとことは起こりません!!)
確かに、メガネ型や腕時計型はウェアラブルデバイスを使っていることがバレやすいですし、
メガネ型であれば視界を遮る可能性もあるわけです。
頭に隠して置けば目立つことはなさそうです。
ウィッグは素材やサイズを含めて様々なタイプが考えられますし、ファッションとしても取り入れやすいかもしれません。
普段はカツラを着用しない人もユーザーになりうるとされています。
「スマートヅラ」はアイデア次第でおもしい存在になるかもしれませんね。
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