インフルエンザ予防接種について
毎年冬の時期になると流行するインフルエンザ。
インフルエンザ対策で進められる中でもインフルエンザ予防接種がありますが、実際はどのくらい効果があって、有効期間はどのくらいあるのでしょうか?。
まず有効期間ですが、
ワクチンの予防効果が期待できるのは接種したとき(13歳未満の場合は2回摂取したとき)から約2週間後から5ヶ月程度と言われています。
そのため、流行前に接種を終えておかないと予防効果が期待できない場合があります。
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インフルエンザのワクチンにはウィルスが体内に入り、体の中で細胞に侵入して増殖する「感染」を抑える働きはありません。
インフルエンザ予防接種の効果とは、
インフルエンザウィルスの増加によって発熱や喉の痛みといったインフルエンザの症状が現れる「発症」を抑える効果があると言われています。
もうひとつの効果はインフルエンザの「重症化」を防ぐことです。
インフルエンザを発症された方の中には、
肺炎やインフルエンザ脳症などの重い合併症が現れ入院を必要としたり死亡したりするケースがあります。
特に幼児はインフルエンザ脳症にかかる危険性が高く、
また基礎疾患のある人や高齢者は重症化する可能性が高いと考えられており、
この「重症化」を防ぐ為にワクチンを接種するようです。
厚生労働省のホームページでは「インフルエンザワクチンの効果に関する研究」の報告がありますがその内容によると、
65歳の健常な高齢者については約45%の発症を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったそうです。
しかし、SARS(重症急性呼吸器症候群)や鳥インフルエンザ(A/H5N1型)、他のウィルスによる風邪には効果はありませんし、効果が100%期待できるわけではないことも注意が必要です。
インフルエンザ予防接種で気になるのが「副反応」です。
副反応とは、ワクチンを接種したとき「免疫がつく」というワクチンの目的以外の反応が見られることで、
季節性インフルエンザで比較的多く見られる副反応として、
接種を受けた人の10~20%に、接種した場所の赤み、はれ、痛みなどが、
5~10%の人に発熱、頭痛、寒気、だるさなどが見られます。
この他にはワクチンに対するアレルギー反応もまれに見られます。
ごくまれに重い副反応や数件の死亡例がありますが、
厚生労働省によれば重症例や死亡例とワクチン接種の直接の因果関係は認められておらず、
死亡例についてはほとんどが持病を持つ高齢者だったとのことです。
インフルエンザワクチンは接種後2週間ぐらいから効果が出ますので、ワクチン接種を考えてている方は早めに接種を済ませることをオススメいたします。
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