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2014年は月を楽しもう

2014年は「月」に関するイベントが目白押しだそうです。

 

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地球の周りを回っている月の軌道は楕円形をしているので、地球からの距離も一定ではないために月の大きさも変わっていきますが、

最小の満月になるのは2014年1月16日です。

国立天文台の話では、今年の月は16日午前10時53分(日本時間)に最も地球から遠ざかり(約40万7000km)、同日午後1時52分に満月のなるそうです。

日本では残念ながら最小の満月は望めませんが、16日の満月は、今年最小の満月になるようですね。

 

逆に最も大きい満月(スーパームーンと呼ばれています。)となるのは2014年8月11日です。

同日午前2時43分に月が地球に最も近づき(約35万7000km)、午前3時9分に満月になります。

最接近と満月とが1時間以内に起きるので、最も大きい満月「エクストリーム・スーパームーン」が見られます。

 

さらに今年は2011年12月以来となる、3年ぶりの「皆既月食」があります!

月食は、“太陽ー地球ー月”の順に一列に並んだ時に起きる天文現象で、満月の時にしか起こりません。

太陽の光を反射して輝いている月が、地球の影の中を通るために月面が赤銅色に見え、太陽の光が完全にさえぎられる本影に、月が完全に入ると皆既月食と言われます。

 

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皆既月食が全国で見ることができるのが2014年10月8日です。

同日夕方に月がかけ始め、午後7時25分ごろから1時間ほど、赤銅色の月が現れるそうです。

沖縄県・石垣島以西では、月が“食”よってかけた状態で昇ってくる「月出帯食」がみられますよ。

さらに、翌日10月9日が「10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)」の極大だそうで、運がよければ皆既月食と流星のコラボレーションが見れるかもしれません。

来年の2015年4月にも皆既月食は起こるようですが、その後は2018年1月まで観測できないのでこの機会にみんなで今年のイベントを楽しみたいものですね。





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